今回は、甲府の新旧名物を提供する名店「甲州ほうとう 小作&生そば きり@甲府」をリポートします。
最近、半袖だと寒い日が多くなってきました。
これから温かい料理が美味しい季節になりますね。
甲府出張のついでに、甲州名物の「ほうとう」と「鳥もつ煮」を味見してきました。
甲州ほうとう 小作のほうとう
2016年9月30日(金)。
特急「かいじ」で新宿を出発し、甲府に着いたのが12時過ぎ。
14時からの研修の前に何か地元の美味しいものを…。
と思って伺ったのがこちら。
甲州ほうとう 小作さん。
看板と暖簾に年季を感じますな。
ただ、道路工事中で周りはコーンだらけ(笑)
▲ 小作の店舗外観
「ほうとう」と言えば「かぼちゃ」っていうイメージですよね?
ということで、「かぼちゃほうとう」が入ったAセットを注文。
出てきたのがこれ!
▲ Aセット全体図
Aセット(1600円)。
鉄鍋に入ったほうとうに、酢の物とお新香が付いています。
鉄鍋に入っている割には、あんまり湯気が出てないな…。
と思ったら中はアツアツでした(喜)
メインのかぼちゃに加えて、じゃがいも、里芋、人参、ごぼう、しいたけ、山菜…。
かなりの具だくさんです。
しかも、どれも大振りに切ってあるんですよね。
ゴロゴロというレベルではなく、ドカドカ入ってます(笑)
根菜類が沢山入っていて大地の香りがします。
ごぼうと山菜の食感がいいですね。
ごぼうは短冊切りと千切りの2種類の切り方がしてあって、それぞれの食感を楽しむことができます。
そしてメインの麺は、かなり分厚い平打ち麺。
でもパスタのようにすごく弾力感があるかというとそうではないですね。
どちらかと言うと「すいとん」のような、もっちりした食感です。
おつゆは味噌の風味は感じるけれども、思っていたよりはあっさり。
味噌味だからといって、くどい味ではありません。
添えられた酢の物とお新香が箸休めにいいですね。
口の中をさっぱりさせてくれます。
いやぁ、お腹いっぱいになりました。
ごちそうさまでした!
お店情報
「甲州ほうとう 小作」は甲府駅南口から徒歩3分くらい。
南口を出て目の前の大通りを南に向かって行くと左手にあります。
公式HP: 甲州ほうとう 小作
住所: 山梨県甲府市丸の内1-7-2
生そば きりの鳥もつ煮。B-1グランプリ優勝!甲州グルメのニューウェイブ
2016年10月1日(土)。
研修の翌日は昼前から湯村温泉で瞑想。
バスで甲府駅に戻ってきたのが13時過ぎでした。
昨日、ほうとうを食べたから今日は蕎麦がいいな。
そう思って、小作さんの並びにある「奥藤」さんに向かったものの長蛇の列…。
もう一つのお目当ての店「生そば きり」さんに伺うことにしました。
▲ 生そば きりの店舗外観
人気店と聞いていましたが、地元のお蕎麦屋さんの風情ですね。
お店の前にもありますねぇ。
「甲府 鳥もつ煮」の幟が。
お蕎麦も食べたかったのですが、この「鳥もつ煮」に興味津津です。
早速、お蕎麦と鳥もつ煮を注文。
出てきたのがこれ!
▲ そば・鳥もつセット。
そば・鳥もつセット(1000円)。
おそばは、さほど蕎麦の香りを強く感じるわけではないけれど、冷水でよく締めてあってコシがあります。
喉越しもよくて美味しいです。
蕎麦をツルツルっと一気に平らげて、メインの鳥もつ煮にとりかかります。
甲府の鳥もつ煮はB級グルメNo.1を決めるB-1グランプリで優勝した一品です(第5回、2010年)。
博多のもつ鍋とは全く別物ですね。
だし汁はなくてタレの焼き鳥のような感じです。
砂肝、レバー、ハツ、キンカン…。
いろいろな部位が入っています。
コリコリ、ねっとり、ポクポク。
色々な食感が味わえます。
甘辛のしっかり味です。
「蕎麦があればご飯は要らないのに…」と思っていました。
でも、この濃い味の鳥もつには白いご飯が欲しくなりますね。
店内には人気店の証、タレントさんの色紙がたくさん飾ってありました。
きみまろさんも来ていました(笑)
▲ ズラッと並ぶタレントさんの色紙
そばと鳥もつ煮に、サラダ、小鉢、お新香がついて1000円!
鳥もつ煮も申し訳程度についている添え物じゃありません。
かなりボリュームがありますよ。
ごちそうさまでした!
お店情報
生そば きりは小作とは反対側の甲府駅北口側にあります。
駅から徒歩4-5分くらいでしょうか。
北口を出て駅前広場を通り越した所の大きな通りを右折。
東に向かって歩いていくと左手にあります。
甲州夢小路からも近いですよ!
甲州夢小路HP: 生そば きり
公式HPがないので、甲州夢小路さんのHPを参考にしてください。
住所: 山梨県甲府市北口2丁目5−1
まとめ
甲州ほうとう 小作、生そば きりとも、甲府グルメランキング常連の人気店です。
ぜひ食べに行ってみてください!