丸ごとの桃だけで5個も使用!巨大な桃パフェ・桃から生まれた「桃野郎!」を実食。お店は東京・千鳥町の「THE LIVING(ザ・リビング)」。このお店のイチゴパフェやシャインマスカットパフェには毎年楽しませてもらってます。でも、桃のパフェは今回初めて。楽しみです!
2024年7月14日(日)
今日もやってきました、東京都大田区千鳥町にある隠れ家的カフェ「ザ・リビング」。
「ザ・リビング」といえば、高級フルーツを贅沢に使った巨大パフェが名物。毎年、高級イチゴを100個も使った特大サイズのいちごパフェ「座ったままでイチゴ狩り」や、シャインマスカットやナガノパープルを贅沢に使った巨大ぶどうパフェ「ザ・シャイン」などを楽しませてもらってきました。
今回は初挑戦の桃パフェ。
好きなんですよねぇ、桃。でも、なかなか美味しいのに当たらない…。ならば、名人が選んだ桃をいただくのが手っ取り早い。ということで、夏のこの時期限定の桃パフェ・桃から生まれた「桃太郎!」に挑んできます!
「THE LIVING(ザ・リビング)」について
ザ・リビングのFacebookページには、
東急池上線千鳥町駅前にある趣味でやっている隠れ家カフェです!
ザ・リビングFacebookページ
「ラグジュアリーホテルのクラブラウンジが突如街中に出現してしまったような異空間」をテーマにしております。
オリエンタルテイストのインテリア、全席ソファーシート、世界を旅して集めてきた上質な音楽、など、ハイクラスな方々がご満足いただけるクオリティのドリンクやスイーツをご用意して皆様のお越しをお待ちしております。
とあります。
隠れ家カフェというより知る人ぞ知る秘密のラウンジ。飲食店っぽくないから、一見さんは入りにくいのかな。でも、中に入ったら、アットホームな雰囲気ですよ。
アクセス
ザ・リビングの最寄り駅は東急池上線・千鳥町駅。蒲田駅から3駅。このお店がなければ一生、この駅では降りなかったかも(笑)
写真奥側が五反田方面。手前側が蒲田方面。踏切をわたり、写真の右方向へまっすぐ歩いていってください。道路の右手に「このこのリーフ」という託児施設があります。そのビルの2Fです。
千鳥町駅から徒歩1分。東急多摩川線・下丸子駅からも徒歩6分。
店舗外観
普通のマンションです。「THE LIVING」の木製の看板が目印。
食べログの「カフェ百名店」に2年連続で選ばれた名店です。
店内の雰囲気
店内はオリエンタルテイスト。
ついたてで仕切られたソファー席。こういうスペースが3-4箇所。
お一人様向けにカウンター席もあります。
巨大桃パフェ・桃から生まれた「桃野郎!」(2024年版)
「桃から生まれた桃太郎っ!」と、見えを切るのは高橋英樹。
桃から生まれた「桃野郎!」を、ただ食らうのだけなのがスイーツ弁理士(笑)
今日はこいつが目当てです。
桃から生まれた
ザ・リビング メニューより
「桃野郎!!」
桃好きなお客様にとってはもはや「感涙もの!」の
究極の桃パフェ!
スムージーも含めると桃をなんと7~6個も使用して
いるという過激さ!
さらになんと桃の中には・・w
7月~8月頃
ザ・リビングでは1年中、旬のフルーツを使ったスペシャルパフェを提供しています。ただ、それは逆に言えば、食べられる時期が限定されているということ。
特に、桃のパフェが提供されるのは2カ月足らず。イチゴのパフェが年明けから5月初旬まで提供されているのと比べると、圧倒的に短い。それだけ貴重な逸品なのです。
桃から生まれた「桃野郎!」ができるまで
「桃野郎!」は4人でシェアすることが許されているくらいの巨大なパフェです。一度に運んでくることはできません。パーツごとに運ばれてきて、目の前で徐々に組み立てられて?いきます(笑)
まずは台座部分。ここだけで丸ごとの桃が4個も使われています。
次に、桃を使ったスムージーがセットされました。
そして、最後に御本尊のパフェ本体が運ばれてきました。
壮観。丸ごとの桃だけで5個もあります。スライスした桃も含めると、6~7個使っているそうです。みずみずしく、したたるような桃!
オーナーに品種を聞いたら、
白桃系です。白桃は種類が多いんですよ。
とのご回答。品種は秘密のようです(笑)
桃から生まれた「桃野郎!」のなかみ
ザ・リビングではパフェのなかみ(材料と構成)を説明するイラストをいただけます。
桃から生まれた桃野郎(2024バージョン) | |
桃とミント | ベルロースの花びら |
ストロベリーアイスクリーム | 白桃のジェラート |
ドライオレンジアールグレイ カスタードクリーム | バニラアイスクリーム |
グレフルネードゼリー | ビーチディーフィヤンティーヌ |
クランベリーシロップ | 桃コンボート |
レッドドラゴンフルーツの角切り | |
白桃ジェラートを詰め込んだ丸ごと桃 |
文字に起こしてみると、こんな感じです。
桃は生の桃とコンポート、形態も丸ごととカット。アイスクリームもストロベリーアイス・白桃のジェラート・バニラアイスクリームの3種類。
色々な食材を使って変化を付けているんですよね。これなら、あれだけ大きいパフェでも飽きずに楽しむことができます。
桃から生まれた「桃野郎!」を実食!
まずはスムージーから。
桃というと、不二家のネクターを思い出す人も多いんじゃないですか?
でも、こいつは別物。もっとサラッとしています。甘みも爽やか。ネクターみたいにネットリとまとわりつくような甘さではありません。
お次はプレートにセットされていた丸ごと桃。
どうですか。この立派な桃。そのままかぶりつきたい衝動を抑えるのに苦労します(笑)
丸ごと桃をカットすると、種の部分にジェラートとクッキーが入っていました。形を維持したまま、どうやって種を取ったんだろう?
1つのパフェの中でに入っている桃でも微妙に味わいが違います。その違いを楽しんでみるのもいいかと。
丸ごと桃を堪能しつつ、パフェの本体もちゃんと味わってきましたよ。
このお店のパフェの特徴はフルーツ本来の味を最大限活かしていること。あくまで旬の美味しいフルーツをいただくのがメイン。クリームやアイスはフルーツを引き立てる脇役に徹しています。
だから、そこらのボリューム重視のデカ盛りパフェみたいに途中で飽きたりすることはないです。最後まで美味しくいただけます。
ちょっと興味を惹かれたのがパフェの下の方に入っていたドラゴンフルーツ。この独特の渋み?がアクセントになっていました。これ単品でも食べてみたい!
今回も美味しゅうございました!
桃から生まれた「桃野郎!」のお値段
- 桃から生まれた「桃野郎!」(9,500円)
- 極上の桃スムージー(500円)
訪問時(2024.7.14)のお値段です。
パフェ1台をシェアできるのは4人まで。今回は2台を6人でシェアしたので、一人3,167円。スムージー(500円)を付けたので、合計3,667円でした。パフェ1台を4人でシェアすれば、一人2,375円。これにスムージーを付けても3,000円以内で楽しめます。
桃野郎を楽しめるのは8/15くらいまで。お盆休みの前にぜひ!
お一人さま向けにこんな桃パフェもあります。パルフェエレガンス「ピーチ」(3,500円)。
まるでバラの花のよう。美しいパフェですね!
THE LIVING(ザ・リビング)の軽食
ザ・リビングはパフェだけじゃありません。軽食が美味いんです。
僕はパフェを食べに行くときでも必ずフード類もオーダーしています。
今回オーダーしたのはこれ。エッグベネディクト。
通常、エッグベネディクトは2つで1セット。でも、大きなパフェを頼んだ人はエッグベネディクトを1個のみオーダーできます(通称「ワンエグ」)。僕はこれを頼む事が多いです。
これは「ニューヨークベネディクト」(ドリンク付き。1,500円だったはず…)。厚切りハムがのったアメリカンテイストのエッグベネディクトです。
エッグベネディクトのバリエーションはこちら。
- マダムのエッグベネディクト(サラダ仕立てのトマトとアボカドが挟まったヘルシーな一皿)
- ニューヨークベネディクト(厚切りハムが挟んであるアメリカンテイストな一皿)
- サーモンベネディクト(オーストラリアで流行っているスモークサーモンを挟んだ一皿)
- パストラミビーフ(スパイシーでスモーキーな薄切りピーフを挟んだ風味豊かな一皿)
- ニューヨーク&サーモン
- パストラミビーフ&サーモン
お連れさんはジンジャーチキンライスを頼んでいました(単品 1,500円、ハーフ単品 950円)。
これ、僕も食べたことがあります。こちらもなかなか(旨)
THE LIVING(ザ・リビング) 桃から生まれた「桃野郎!」の感想
ザ・リビング 桃から生まれた「桃野郎!」。堪能してきました!
これだけの桃をいっときに味わうことはなかなかありません。それも厳選された美味しい桃を。1シーズン分、食べてきました。今年の桃はこれでおしまい。満足満足。
次は秋のシャインマスカットかな…( ̄ー ̄)ニヤリ
住所: 東京都大田区千鳥1-19-5 フラット千鳥2F
電話: 03-3255-1201
営業時間: (平日)11:00~17:00、(土日祝)9:30~18:00
定休日: なし
ウェブサイト: THE LIVING ホームページ
SNS: ザ・リビング(Facebook)、ザ・リビング(Instagram)
THE LIVING(ザ・リビング)のネット予約
「桃から生まれた桃野郎」は予約しないと食べられません。食べたい人は必ず予約をしてください!
THE LIVING(ザ・リビング)は大手グルメサイトの食べログからネット予約ができるようになりました。
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ザ・リビングはもう常連です。オーナーにも顔を覚えられていたみたいです(笑)
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