今日は銀座四丁目交差点すぐそばの洋食屋さん「tcc GINZAの洋食」のアフタヌーンティーを紹介します。3段スタンドではなく、檜の岡持ちで提供されるスイーツとセイボリーはインパクト抜群。でも、見た目だけではありませんよ。一品一品が丁寧に作られていてお味の方も素晴らしいんです。
2022年5月8日(日)。
「ヤマダさんはいつも美味しそうなものを食べてますよね。事務所が銀座だから銀座のお店にも詳しいんでしょう?」
こんなことをよく言われます。でも、実はさほど詳しくありません。気に入ったお店をひたすらリピートしてしまうので、新しいお店を開拓する意欲に乏しいんですよ(笑)
では、どうやって美味いものにありつくのか? 答えは一つ。グルメな友達から教えてもらうこと。これが一番ハズレがないですね。調べる手間も要らないので楽チンです。
今日は「大人の休日会」というコミュニティを運営している綾さんにお店をチョイスしてもらいました。この綾さん、いつも面白いお店を紹介してくれるんです。今回も楽しみです!
tcc GINZAの洋食について
tcc GINZAの洋食の公式サイトによると、
テーマは、伝統と革新。
洋食の日常性と安心感の中に、フレンチの技と華やかさを盛り込んでメニューを開発しました。料理の一品、一品は懐かしい洋食メニュー。
でも、ひとたび口に運ぶと、「えっ?」と驚くような新しい香り、味、食感を味わって頂けるでしょう。
tcc GINZAの洋食| 公式サイト
とあります。
総料理長の飯田シェフは「タイユバン ロブション」や「フォーシーズンズホテル丸の内」で腕を振るってきたフレンチの料理人。さて、どんなお料理・スイーツが出てくるんでしょうか。
お店までのアクセス
今日の銀座四丁目交差点。日曜日のお昼にしては空いていますね。まん防(まん延防止重点措置)が解除されたとは言え、コロナ前の状況に戻るまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
銀座駅のA5出口を出たら南へ。晴海通りを東銀座・歌舞伎座方面に向かいます。
右手に「銀座のステーキ」の赤い看板が見えます。その看板があるビルの中にお店があります。
お店の外観
ビルの前にこんな看板が出ています。
エレベーターで3Fへ。
店内の雰囲気
お店の中に入るとこんな感じ。窓際の席からは晴海通りを見下ろせます。ロケーションは抜群。シンプルですが、品の良いお店です。
夜はお酒も楽しめそうですね。
アフタヌーンティーのメニュー
春のアフタヌーンティーのメニューは4種類。
- 春のアフタヌーンティー(4,300円)
- 春のアフタヌーンティー(4,500円)
- 春のアフタヌーンティー(5,000円)
- 春のアフタヌーンティー(5,500円)
4,300円のベーシックなコースは和洋スイーツとセイボリーが16品のコース、
4,500円コースはこれにミニオムライスが付く17品のコース、
5,000円のコースは4,300円のコースのカスタードプリンがイチゴパフェにグレードアップした16品のコース、
5,500円のコースは5,000円のコースに更にミニオムライスが付いた17品のコース、です。
今回はベーシックコース+ミニオムライスの4,500円のコースにしました。
アフタヌーンティーのティーメニュー。
- アールグレイ
- ニルギリ
- ルールゴンドラ
- ボタニカルブレンド
- レモンジンジャーモリンガ
- カモミールアップル
- 抹茶入り玄米茶
- 鹿児島産煎茶「曙」
- 鹿児島産ほうじ茶
アールグレイのような定番からカモミールアップルのようなハーブティー、日本茶まで全9種類。紅茶好きの方はもう少し紅茶のバリエーションが欲しいでしょうね。
コーヒーやジュース等の通常のドリンクもあります。マリアージュフレールの紅茶は別料金(+1,000円)。
お料理とスイーツ
フレンチレストランのようなテーブルセット。期待感が高まります。
そして、運ばれてきたのがこちら。
檜の岡持ち!
アフタヌーンティーでは金属製の3段スタンドで提供されることが定番。和テイストの演出はインパクト抜群です。インスタ女子や外国の方が喜びそうですね。
前面の扉を開けると、こんな感じ。
岡持ちの中は3段の引き出し構造になっていて、下からセイボリー、和スイーツ、洋スイーツがセットされています。
全部引き出してみると、こんな感じ。彩り鮮やかですね。バリエーションに富んだメニューです。これで2人分。
では、それぞれを紹介していきます。
セイボリー
3段岡持ちの下段はセイボリー。塩気のある小料理です。スイーツとともにアフタヌーンティーには欠かせないメニューです。
左下から時計回りに、
- サーモンと茸のマリネ
- ブロッコリーテリーヌ
- ズワイ蟹のクリームコロッケ トリュフ風味
- トリュフとミートパテのガトー仕立て
マリネやブロッコリー、美味しかったですよ。家庭でも出てきそうな料理、それもほんの一口。そこで満足感を感じさせるのはプロの料理人の仕事だなと思いました。
岡持ちの上に載っていた2品がこちら。
- フォアグラムースのミニブリオッシュバーガー
- モッツァレラチーズ・カラフルトマトのカプレーゼ風
フォアグラムースのミニバーガーは手のひらより更に一回り小さいくらいのミニサイズ。でもフォアグラムースの風味と存在感は抜群。参加者の中でも人気が高かった料理です。
和スイーツ
3段岡持ちの中段は和スイーツ。
- 京都末富の最中 マスカルポーネクリームと北海道産小豆の餡子
- わらび餅と山桃
ヤマダは最中が気に入りました。餡子にマスカルポーネクリームのコクが加わって食感もなめらかになるんですよ。最中の皮に自分で餡子を詰める一手間も楽しいですね。
他の参加者から人気が高かったのは意外にも山桃。スイーツの合間に酸味のある果実で味変する。これが箸休めになって、更にスイーツを楽しめるのかもしれません。
洋スイーツ
3段岡持ちの上段は洋スイーツ。
下から時計回りに、
- イチゴケーキ
- イチゴピューレとホワイトチョコレートのボンボン
- フランス ボルドー地方の伝統的な焼き菓子 カヌレ
- イチゴのマカロン
- コーヒーゼリー
ヤマダ的には左の皿が好みでした。中でも、カヌレ!
カヌレって食感がどうも苦手で、あまり好きじゃなかったんですよ。でも、このカヌレは外はコーヒーのような香ばしい香り。中はしっとりしていて生食感。初めてカヌレって美味しいんだと思いました(笑)
ティーメニュー
ティーメニューも紹介しておきます。
ヤマダは普段はコーヒー党。しかも砂糖・クリーム入り。味覚がお子ちゃまなんですよ(笑)
でも、アフタヌーンティーの時は紅茶をストレートで頂くことが多いです。一杯目はレモンジンジャーモリンガ。色がキレイですね。レモンやジンジャーの香りも楽しめます。
2杯目はカモミールアップル。
ニルギリも人気でしたよ。
ミニオムライス
岡持ちメニューを一通り平らげると、居酒屋で言うところのお食事メニュー。ミニオムライスです。
通常のアフタヌーンティーメニューではスコーンやサンドイッチが入っていることが多いんです。でも、ここのメニューではミニバーガーだけ。お腹が好きそうな人はオムライスを追加したコースをオススメします!
自家製カスタードプリン
締めのデザートはプリン。
最近のプリンってふわふわ食感のソフトでクリーミーなプリンが多いですよね。これは昔ながらのクラシカルなプリンです。しっかりした食感。卵の風味を感じられます!
tcc GINZAの洋食の感想
銀座のど真ん中で優雅なアフタヌーンティーを楽しんできました。
檜の岡持ちの演出に目を惹かれますが、見栄えだけではありません。一つ一つの料理やスイーツの味も本格的。スイーツ好きの方にも十分満足してもらえると思います。
美味しゅうございました!
住所: 東京都中央区銀座5丁目9-1 銀座幸ビル 3F
電話: 03-6274-6003
営業時間: ランチ 11:30~15:00(L.O. 14:00)/アフタヌーンティー 11:30~17:00(予約制)/ディナー 17:30~22:00(L.O. 21:00)
ウェブサイト: tcc GINZAの洋食
SNS: [洋食&ビストロ]tcc GINZAの洋食 (インスタグラム)
予約: お店の公式サイトや一休.comからネット予約をすることができます。
tcc GINZAの洋食のネット予約
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