東京・千鳥町「THE LIVING(ザ・リビング)」の巨大ないちごパフェ「座ったままでイチゴ狩り」。高級いちごをこれでもかと使った贅沢なパフェ。いちご畑に行かなくてもお店の中でいちご狩り。知る人ぞ知る隠れ家的な名店。度々、TVの取材も入る人気店です。
2024年2月11日(日)
今年もこの季節がやってまいりました。年明けから春にかけて、いちごの美味しい季節です。いちごといえばショートケーキ、ではなくいちごパフェ。
東京都大田区千鳥町にある隠れ家的カフェ「ザ・リビング」さんの名物、特大サイズのいちごパフェ「座ったままでイチゴ狩り」を食べに行ってきました。
今年で4年連続4回目の出場。高校野球なら甲子園常連校です(笑)
では真剣勝負に挑んできます!
「THE LIVING(ザ・リビング)」について
ザ・リビングは東京都大田区千鳥町、多摩川を渡れば神奈川県という辺りにある知る人ぞ知る隠れ家カフェです。
お店のFacebookページによれば、
「ラグジュアリーホテルのクラブラウンジが突如街中に出現してしまったような異空間」をテーマにしております。
オリエンタルテイストのインテリア、全席ソファーシート、世界を旅して集めてきた上質な音楽、など、ハイクラスな方々がご満足いただけるクオリティのドリンクやスイーツをご用意して皆様のお越しをお待ちしております。
ザ・リビングFacebookページ
です。
カフェというよりラウンジ。ちょいとお金持ちの友達の家を訪れたようなアットホームな雰囲気もあります。
アクセス
ザ・リビングの最寄り駅は東急池上線・千鳥町駅。JR京浜東北線の蒲田駅から池上線に乗り換えて3駅。東京の駅とは思えないローカル感(笑)
写真は五反田方面行きのホームです。この改札を出たら、目の前の道を左方向(この写真の右方向)へ。踏切を渡って、まっすぐ歩いていくと、道路の右手に「このこのリーフ」という託児施設があります。そのビルの2Fです。
千鳥町駅から徒歩で1分。東急多摩川線・下丸子駅からも徒歩6分くらい。
店舗外観
普通のマンションです。階段の上がり口に「THE LIVING」の看板が出ています。
テイクアウトもやってるみたいですね。持ち運びできるカップ入りデザート!
- 贅沢に白苺をあしらった めでたいハンディ(2,000円)
- 赤いちごのハンディ(1,800円)
店内の雰囲気
普通の住居用マンションの一室をお店にしています。
調度品やついたてなどがオリエンタルテイストでまとめられています。飲食店というより、セレブのホームパーティーにお呼ばれしたような感じ。
ソファー席の他、テーブル席やカウンター席もあります。全部で20席くらい。
旬のいちごをなんと100個!巨大いちごパフェ「座ったままでイチゴ狩り」(2024年版)
「座ったままでイチゴ狩り」は、ザ・リビングがいちごの旬の時期だけ提供しているスペシャルなパフェです。旬のいちごをなんと100個!贅沢に使った、巨大ないちごパフェなんです。
このパフェ。巨大であるが故に一度では運べません。パーツごとに分けて運ばれてきます。
まずはいちごパフェの土台部分。ここだけで大ぶりの苺を40個も使っています。使っている苺は…。聞き忘れました(苦笑) 前回は「紅ほっぺ」だったんですがね。今回のは謎です。
それに引き続き、シャンパングラスに注がれた「100%激ウマスムージー」、そしてパフェ本体が運ばれてきてセットされます。これが「最終形態」です。
この「100%激ウマスムージー」。スムージー1杯あたりに使っているいちごが5個。飲んでみると、トロっとした食感で、とにかく濃厚。いちごの旨味を凝縮させたドリンクです。スムージーはオプション(+500円)ですが、絶対に頼んだ方がいいですよ!
「座ったままでイチゴ狩り」2024バージョンを別角度から。
どうですか?この堂々たる佇まい!お店の人も「倒さないように…」と緊張して運ぶんだそうです。
このセット全体で使われている紅ほっぺが100個!4人でシェアしても、いちご25粒/ひとり。今回は3人でシェアしたので、1人あたりいちご33粒!
パフェというと、「おこちゃまの食後のおやつ」という印象を持つ方も多いでしょう。甘々なイメージ。これはそんなことはありません。見た目よりもサッパリしています。いちごの爽やかな酸味が印象的です。
最近、甘みを全面に押し出したいちごが増えていますが、酸味と甘みのバランスが良いいちごを使っています。そして、いちごの果肉のしっかりした食感も楽しめます。
パフェの中には、完熟いちごのソルベ、バニラアイス、ストロベリーミルクアイス、キャラメルアイス、キャラメルバナナなどが入っています。昔、レストランの食堂で食べた、あの懐かしいパフェの面影はありません。甘さや濃厚さは控えめで、いちごを楽しめるパフェになっています。大人のスイーツです。
オーナーさんが言うには、
家族4人(夫婦と子供2人)で来ても、子供は最初の一口、二口を食べておしまい。あとはゲームをしている(苦笑)
残りの大半はお父さんとお母さんが食べることになる。最後まで濃厚な味にしてしまうと、食べきれなくなるんですよ。
とのこと。
なるほど、子供が喜んで食べるのは、最初の一口、二口なんですね。だからこそ、あまり重くなく、大人の好みに合わせたパフェになっている、と。納得しました!
「座ったままでいちごイチゴ狩り」のお値段
- いちごパフェ「座ったままでイチゴ狩り」(9,800円)
- 100%激ウマスムージー(500円)
訪問時(2024.2.11)のお値段です。
パフェ1台をシェアできるのは4人まで。今回は3人でシェアしたので、一人3,267円。スムージー(500円)を付けたので、合計3,767円です。4人でシェアすれば、一人2,450円。スムージーを付けても3,000円以内。いちご好き、パフェ好きは迷わずGoです!
巨大いちごパフェ「座ったままでイチゴ狩り」の進化
ザ・リビングのいちごパフェを食べに来たのはこれで4回目。
このいちごパフェ。年々進化しています。まずは過去のパフェを振り返ってみましょう。
巨大いちごパフェ「座ったままでイチゴ狩り」の歴史(2020年-2023年)
最初に「座ったままでいちご狩り」を食べに来たのは2020年(令和2年)の2月2日。チョコレートクリームが見えます。今日、食べたパフェにチョコレートクリームは入っていませんでした。
2回目は2022年(令和4年)の2月5日。結構、生クリームが多かった印象があります。
そして、2023年(令和5年)の2月4日。中程の緑色はピスタチオのクリームです。
巨大いちごパフェ「座ったままでイチゴ狩り」2023年版と2024年版の比較
ザ・リビングに伺うと、その時のパフェのイラストが描かれたポストカードをもらえます。全ての種類のカードを集めると、何か景品がいただけるらしいです。
昨年の写真が残っていたので、今年のものと比較してみます。
2023年(昨年度)バージョン | 2024年(今年度)バージョン |
スムージー4つ含めて1台で苺100粒使用 | →変更なし |
完熟いちごのソルベ | →変更なし |
ストロベリーミルクアイスクリーム | →変更なし?(「ストロベリーミルクアイス」と記載) |
ストロベリーショートケーキアイスクリーム | 【変更】キャラメルアイス |
バニラアイス | →変更なし |
ピスタチオカスタードクリーム | 【変更】キャラメルバナナ |
ピスタチオのフィヤンティーヌ | 【変更】チョコがけフィヤンティーヌ |
スライスいちご | 【変更】半割いちご |
生クリーム | →変更なし |
ハイビスカスのジュレ | 【変更】レモネードのジュレ |
いちごとMIXドライフルーツのコンポート | 【変更】角切りいちごのレモンタイム香るいちごピュレ和え |
ピスタチオ系のアイテムがなくなり、キャラメル系のアイテムが追加されています。因みに「フィヤンティーヌ」はクレープをフレーク状に砕いたものです。
文字で見る限り変わっていなくても、細かい内容は変わっているかもしれません。同じアイテムを使っていても量のバランスが変わっていることもあるでしょう。
これは体感値ですけど、ピスタチオやハイビスカスといったサッパリしたアイテムがやや減って、キャラメルやチョコなどおなじみのアイテム、そして味がはっきりしたアイテムが増えたという印象です。大人スイーツを志向していたのが原点回帰した感じ。
「座ったままでいちごイチゴ狩り」のお値段
- いちごパフェ「座ったままでイチゴ狩り」(9,800円)
- 100%激ウマスムージー(500円)
訪問時(2024.2.11)のお値段です。
パフェ1台をシェアできるのは4人まで。今回は3人でシェアしたので、一人3,267円。スムージー(500円)を付けたので、合計3,767円です。4人でシェアすれば、一人2,450円。スムージーを付けても3,000円以内。いちご好き、パフェ好きは迷わずGoです!
「ザ・リビング」はエッグベネディクトやカレーも美味い!
ザ・リビングは軽食・フード類も充実しています。パフェだけではなく、お食事系も美味しいんですよね。
今回訪れたのはお昼すぎの14時。しっかりお腹をすかせて、パフェの前にお料理系メニューもいただきました。
上の写真は連れのチバハルちゃんが頼んだエッグベネディクト。下は僕が頼んだザ・リビングカレーライスです。スパイスが効いていいて本格的!
今回も美味しゅうございました。
「ザ・リビング」の感想
ザ・リビングの「座ったままでイチゴ狩り」。4回目の今回も楽しめました。優雅な空間で極上のイチゴを味わえるは至福のひとときです。
1月から5月。苺の旬の時期だけ食べられる巨大イチゴパフェ。そろそろいちごのシーズンも終わりです、ちょうどGW。お友達、ご家族とお誘い合わせの上、食べに行ってみてください。
次はシャインマスカットの時期(9月から10月)に、シャインマスカットのデカ盛りパフェ「ザ・シャイン」を食べに訪れたいと思います。
住所: 東京都大田区千鳥1-19-5 フラット千鳥2F
電話: 03-3255-1201
営業時間: (平日)11:00~17:00、(土日祝)9:30~18:00
定休日: なし
ウェブサイト: THE LIVING ホームページ
SNS: ザ・リビング(Facebook)、ザ・リビング(Instagram)
THE LIVING(ザ・リビング)のネット予約
「座ったままでイチゴ狩り」は予約が必須。食べたい人は必ずご予約を!
THE LIVING(ザ・リビング)は大手グルメサイトの食べログからネット予約ができるようになりました。
もうひと記事読んでみませんか?
ザ・リビングは何度もお伺いしてます。
季節限定の桃パフェ「桃から生まれた桃野郎!」と、シャインマスカットのパフェ「ザ・シャイン」の記事も読んでみてください!
桃パフェ@東京 2024 「桃から生まれた桃野郎!」|千鳥町・THE LIVING
【2023年版】シャインマスカットの特盛パフェ。ザ・リビング@千鳥町の「ザ・シャイン」!